MCA-LiteN

マルチチャンネルアナライザー 低価格


 

4096chバージョン TypeG
 
大きめのケースに、大きめの電子基板です。
W160 D160 H55 (USA)
  低価格 150,000円 (ソフトウェア一式) 

USB接続のADC付MCAです。
標準の MCA-LiteNは、NaI検出器などのシンチレータや、アルファ線測定用、シリコン検出器などに向いています。

ソフトウェアは、MCA-Liteシリーズ共通です。 取扱説明書を見る。

 











エネルギースペクトル画面

測定中のスペクトルを表示します。
最大5台のMCAを接続して、
複数台同時に測定できます。














ROIMCS機能画面

自動測定で、ROIを設定した
核種別のROI変化グラフを
リアルタイムに表示します。
測定回数は、ハードディスクなどが無くなる
まで。
雨の日の自然放射能の変化などモニタレングに最適です。
   
 
主な機能   
 メモリサイズ  256 512 1024 2048 4096ch 32bit  
 同時制御数  同時に5台まで、接続可能 (USB HUBを使う場合は、電源供給型をご利用ください )
 測定時間  Livetime または Realtime [sec]
 自動測定  指定時間で、指定した繰り返し回数の測定ができる
 自動測定開始時間  測定終了でデータ保存して、すぐに開始する場合と、指定時間毎に開始するモードがある。
 自動測定の台数  選択したMCAのみ、使っていないMCAは、自動測定に関係なく、測定が可能
 保存ファイル  バイナリデータ、CSV形式を追加保存できる。EXCELなどで、ダイレクトに読み出せます。
 定性処理  自動ROIセット、FWHM、ピークサーチ、データスムース、エネルギー校正 等
 スペクトル作業領域  WORK用 1個 オフラインならばMCA#1,2,3,4の領域に格納可能、WORKとオーバーラップ表示可能
 定性処理パラメータ  微分パラメータ、予想半値幅等の設定が可能 NaIやGe検出器の指定ができる
 ソフトウェア  無償で提供、ダウンロード可能 mcaR400.exe (2019年4月現在)
 ソフトの共通  MCA-LiteシリーズとTNB-100マルチパラメータのシングルスペクトルで、共通。
 MCA-LiteN, TypeGを一緒に使える。
 モニタリング機能  ROIMCS ROI別の変化グラフを作成する 測定回数 無制限で、分割記録可能
    
 ADC  14ビット逐次比較型ADC 
 連続変換速度  3μsec 程度  PLDデバイスのプログラミングによるシーケンス処理 (1usから4usを調整)
 調整ダイアル  ULD LLD THR 10回転ポリューム
 入力  ADC-IN  GATE-IN 0-8V入力で調整出荷
 電源  AC-DC 5V  トランスを使ったシリーズ電源 PU-051A (\13000)は別売り
   
   
   
  
 定性処理設定
 RIMCS測定設定
 エネルギー校正ダイアログと計算結果
   
   ROIMCSデータ
 CSV形式
   スペクトルデータ
 CSV形式
 バイナリ形式でも出力可能