skeleton | |||
ポータブル型は、測定モジュールの基板を7枚、写真のEIAラックマウントケースは15枚搭載できます。 両方のケースとも、ドイツ製、又はスイス製のユーロ規格3Uサイズに統一しています。 制御信号バスは、TNB工房の独自の設計です。 測定モジュールは、リアパネル側から、カードレールに挿入して、押し込みます。 測定モジュールと、バックボーン基板は、DINコネクタでガッチリ接続します。 バックボーンは、計測モジュールのバス信号のいくつかの信号をHEAD-25コネクタで、ケースの表側へ 出力しています。 このコネクタHEAD-25のバスは、ローカルバスとして利用します。 |
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BUS | |||
計測器とTNB-10のメインCPU間は、16ビットのバス構造にしました。 各測定モジュールには一個または数個のCPUを搭載していて 各測定モジュールが独自に動作するため、メインCPU間のバス速度はあまり重要ではありません。 |
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LOCAL BUS | |||
計測モジュールから、フロントパネル側に、出力されるローカルバスは 単純な使い方は、リアパネル側にコネクタを出せない時に、ローカルバスから、フロントパネル側へ コネクタを出すことができます。 複雑な使い方は、複数の計測モジュール間で、亀の子接続して、共通バスとして利用します。 各測定モジュール間で、タイミングを取りながら分散処理したり、 他のモジュールの計測データを通信したり、大変便利な使い方ができます。 |
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CONROL PANNEL | |||
128×64のグラフィクス表示管を搭載しています。 この表示管は、積極的に、現在は使っていません。 理由は、測定には、常にパソコン側で制御しているため、操作はパソコン主体で設計しているからです。 電源を入れると、メインCPUは、最大15個までの搭載されている、計測モジュールに「誰ですか?」 と確認をします。 計測モジュールは、自分のコード名と、バージョン番号を返信しますから 搭載されている、物理番号と、モジュール名をコンソールへ表示します。 将来的に、本体で操作することも考えて、メニューボタンと、緊急ボタン(赤)はついていますが 現在は利用していません。 |
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POWER UNIT | |||
ポータブル、ラックマウント共、DC5V 10Aの POWER UNITを搭載しています。 USBインターフェイス部分は、接続したパソコンからの電源で動作しています。 消費電力は、ほとんどゼロです。 ポータブル型ケースの場合は、電源スイッチは、裏側にあります。 ラックマウント型の場合、ラックに取り付けると、電源のON/OFFが面倒ですから、フロントパネルに電源スイッチ を付けています。(裏のスイッチはONにします) |
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基本回路設計 | |||
ハードウェアの回路はPLDを中心に設計しています。 動作クロックは SLOWで20MHz NORMALで 50MHz FASTで100MHzにして設計します。 ロジック回路は、FASTで最速 10nsecで動作する回路構成になります。 計測モジュールのCPUは、基本命令15nsec程度の速度で処理する設計です。 この条件で、いくつかの回路や、ソフトウェアモジュールを、平行処理、パイプライン処理して ひとつの測定器を作り上げています。 |
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何を作りますか | |||
放射線関連のお決まりの測定器を、品揃えしています。 その他に、何処にもない測定器、予算が足りず、専用装置が揃わないといった、システム を安く開発しています。 誤差論 計測には必ず必要なもので、満足できる誤差範囲であるか、絶対値が分からない場合、何かとの相対比 で満足できるのか? と言ったことを吟味して、試作して、可能性があるならば設計を開始します。 こういった、試みの測定器を造るには、TNB-10は、基本が整っているので、特注に向いています。 |
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言語・OS | |||
使っている言語は C++Builder と LabVIEW Windowsのみのサポートです。 |
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