TNB-10 TOF Lite 安価に、TOF測定器を構築します。 |
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TNB-10についてはここ |
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TOF測定に特化した、マルチストップ(8192stop)TDCです。
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試験データ 上:Start信号50nsec幅 下: TOFデータ200nsec幅 1ch 30nsec で測定したTOFスペクトル、 同時4台測定例 |
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価格(直販価格)
注意 パルスモータのドライバ回路は含まれていません。 実験システムに合わせた、既存のドライバとモータに接続する場合、新しくドライバ装置を 納入する場合は、別途費用が発生します。 実験環境に合わせた、モータドライバもいくつかの標準型をサポートしています。 モータ駆動に関しましては、ゴニオメータ、加速器、原子力分野、全国へかなりの実績があります。 TNB-10システムは、極限まで、価格を抑えた、直接販売製品です。 |
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環境の設定 搭載する、測定モジュールは、個別に0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,Fのどれかを 電子基板上のロータリースイッチで設定します。 環境設定では、それぞれの測定器に設定したHEX番号を指定します。 例では、同時に4個のTOFスペクトルを測定する指定です。 設定が終われば、即手動で測定ができます。 同時に測定するMCS(TOF)装置番号を選択して スペクトルのX軸の時間分解能を指定し、スペクトルサイズ(512,1024,2048,4096,8192)を指定 TOFのキッカーパルス(start信号の数、sweep数)を何回分測定するかを決め ボタンをクリックすると、測定ができます。 測定したスペクトルは、バイナリ形式、CSV形式で、保存できます。 自動測定・自動保存と感心領域ピークのトレンドグラフの作成 手動測定で、TOF測定を行い、気になる元素ピークなどにROI(感心領域)を設定します。 ROI#1番のピークを指定する 指定すると、ピークがROIのカラー1番は赤色に ねりつぶされます。 自動測定ダイアログで、自動測定条件を入力します。 測定データには、入力したファイル名 例では"AAA"に測定番号の連番を付けて 自動的に保存されます。 最大8個までのROI領域の強度分布(トレンド)グラフをつくるために ROI領域のバックグランド Gross / Net を指定します。 これで [ OK ]ボタンで、自動測定が開始されます。 実験中に、様々なスペクトルの表示ができます。 トレンドグラフは、CSV形式をサポートしているソフトEXCEL等で直接読み込めます。 ボタンを押すと WORKスペクトルに、ROIトレンドグラフが表示されます。 TNB-10 TOF システムは 最少価格 \550,000で、納入した時から、即測定ができます。 TNB-10システムの性格から、全く別の実験様にも利用できます。 将来の拡張を考えた実験などに、威力を発揮します。 |
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